「島崎、わたしはこの夏を西武に捧げようと思う」
書き出しの1行に惹かれ読むことに決めた1冊。
本屋大賞にしてはかなりライトな作品で、2時間ほどで読了しました。
周りに影響されず、奇想天外な発想力と卓越した行動力で、自分の道を突き進む主人公成瀬あかり。
いつも真剣で、純粋な成瀬に魅了され、いつの間にかファンになっていました。
「挑戦したことは全て肥やしになる」という成瀬。
中学生でその考えが持てる成瀬は凄い!
10代の頃に出会っていたらまた違った景色を見ていたのかもしれないな・・・
続編も気になるので、近々購入してみようと思います。
私はこの夏を何に捧げよう
★★★★☆