朝日が照らすひとり部屋
ご主人様と過ごす楽しい時間との差が激しい
しんと静まり返った室内
りこはいつまでも夢見心地
新年が始まりのほほんと穏やかな空気が漂っていたお正月
お正月番組、笑いに包まれていたTV
夢見心地気分も束の間
冷たいニュースが流れてくる
日常へ人々を戻してゆく
過ぎ去る情景 移りゆく過程
時の変化を感じながら自分を見返す箱の中
りこまだ夢見てたいの
狂おしい程に夢魅せてくれるご主人様の唇で
声を塞いで
自由なんて要らないの
ご主人様の両手温もる手で
拘束して
吐息を嗚咽に変えさせて
苦しい欲しがるマゾヒスト
壊すご主人様の魅せる理想郷へ
招待してくださいまし
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