精神科看護時代のネタが
なんか好評みたいで
メッセやらDMで褒めていただいたので
もひとつ投下しまひょか🙌
今日まだいつもより時間早いし🤗
精神科で処方される薬、
つまり向精神薬は
副作用のひとつに強い口渇があります。
最近の新しい薬は
非定型と呼ばれ
副作用がマイルドになってきていますが
昔の向精神薬、つまり定型と呼ばれるそれば
長期の服用により様々な副作用が出現します。
そのうちの一つである
舐めてはいけない口渇。
さてさて、今回の患者様は。
「水中毒の女神様」
🌊🌊🌊🌊🌊🌊🌊🌊🌊🌊🌊🌊
名前 Mさん
年齢 50代
診断 統合失調症、水中毒
身長 150くらい
体重 70くらい
特徴 いつも裸体
急性期病棟に設置された
特に症状の激しい、
自傷、他害のおそれのある患者を
落ち着くまで守る部屋があります。
保護室です。
保護室は看護師が管理する鍵で施錠し
患者を隔離しています。
昔みたいに鉄格子の保護室は
昨今少しずつ減ってきていると思います。
叫んだり、服で絞首する危険がないよう
患者の保護に特化した保護室が
当時より増えていることを祈っています。
Mさんは副作用による口渇が非常に強く
過量の飲水を続けた結果、水中毒となりました。
水中毒なんて初めて聞いた方が多いと思いますが
実際にあるのです。
"水を沢山飲みましょう！水でデトックス！
水でダイエット！水で美肌！"
飲水は健康法のひとつでもありますが
この水中毒の患者らは
1日に7ℓとか飲む方もいます。
水は飲みすぎると
身体の電解質が以上を起こします。
命が危険です。
保護室で隔離しなければ、
痙攣して倒れるまで飲み続けます。
言動もまともなそれではなくなります。
水道の蛇口と自らの口を繋ぎ
延々と飲み続けます。
その日の担当のわたしは
保護室で隔離中のMさんに食事を配膳する為
複数のナースと共に訪室し
みんなで警戒しながら開鍵しました。
がちゃっと鍵を開けた瞬間
アメフトのタックルの勢いで
Mさんが若いナースの腹に突っ込み
若いナースは簡単に倒れました。
わたし含め残りのナースで
Mさんを取り押さえ部屋に戻そうと試みますが
Mさんは裸体です。
身体は太っており、掴みどころがありません。
保護室を勢いよく飛び出したMさんは
全裸のおっぱいとたるんだ肉を揺さぶりながら
廊下を一心不乱の全力で走り抜け
共用トイレに駆け込んで鍵を閉めました。
もうみんな分かっていました,。
Mさんがトイレで何をしているのか。
わたしら急いでナースステーションに戻り
外から開けられるトイレの鍵を持ち
Mさんが立て篭もるトイレの鍵をあげました。
目にした後悔は
わたし達が想像したそのまんま。
便器の中に頭を突っ込み
便器内の水を
直接口でがぶがぶと
飲んでいたというより
吸い込んでいました。
まさにバキューム飲水です。
急いでトイレを開錠した時には既に
大量の便器の水を
満足いくまで吸った後の様で
まるでオーガズムの最中のように
眼球を上転させながらこちらに向き直り
Mさんは言いました。
「トイレの女神様です🤤」
ナース5人で必死に
掴みどころのない肉を握り、引き摺り、
保護室に連行し
ベッドに拘束しました。
(もちろん医者の指示のもと)
眠くなってきたわ。
おやすみ世界🌎
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りょっ