どうしても、行きたかったのは。
シルクセンター2階にある、販売所
地味な売り場ですが、どうしてどうして。
シルクのスカーフ、ネクタイにアスコット・タイ。
シルクの肌着に化粧品、洗剤。
ビックリなのは、帯地で仕上げたゴージャスな『ご朱印帳ケース』
外国からの観光客は、じっくり品定めして
絹の糸を吐いたお蚕さんの繭玉とか、糸巻き🧵とかお求めでした。
いーの、見つけちゃった。
わざわざ行く値打ちのあったこと。
まだ若い頃、横浜市内で一人暮らしした時のこと。
人形作家のおばさまに、
「アレは世界に自慢できるのよ。1度みてらっしゃいね。」
と言われて見に行きましたが。
まだ18。
モノの良さが理解できず、何にも買わずに戻って来ましたが。
HERMESだのGUCCIだの。
バブル期を経て、ヨーロッパブランドの濃いめカラーでヒトよりスカーフが歩いてる感じの派手なスカーフを首に巻いて嬉々とした時期を過ぎたら。
日本人に似合う優しい色味がわかるようになってきました。
デパートよりはるかに品揃えがよく、
選びがいのある小洒落た品がたくさんあって楽しかったです。
珍しいのも買いました。
横浜シルクセンターのは、ノスタルジックなハワイアン柄も、浮世絵柄もあって。
何度も足を運んでみたくなる、不思議な場所でした