昨日は週中にもかかわらずお時間を作って池袋おかあさんにお越し頂きありがとうございました。
前回の続きで川端康成の「眠れる美女」についてです。
この文庫本を手にしたいきさつが本当に不思議でした。
ある方と好きな作家について語り合っていたら、川端康成が好きとのこと。中学時代に読んでかなりの衝撃を受けたこの本を思い出して話すと、その本をあげようとカバンから出してきました。ドラえもんのポケットみたいです笑。待ち合わせまでに時間があったから本屋に行き、久しぶりに読みたくなり購入したとのこと。最近話題になって店頭に並んでいるような本ならまだわかりますが、かなり知る人ぞ知るくらいの昔の本です。この偶然には本当に驚きました。そして、これは私に今読んでみなさいという意味と理解して読み始めました。
生きているとドラマみたいな出来事ってありますね。実はその積み重ねが人生かもしれません。
皆様との出逢いも一つ一つがドラマですね。
ゆりえ