昨日は
ジュエラーのお話を話ししましたが
今日は
目に見えない芸術
香りのお話。
私は
根っからのにおいフェチです。
小さい頃、入院していた時に
差し入れに母の匂いのついた
パジャマをおねだりするという
変態の片鱗を
幼少期から見せていたのですが、、
あれ、早々に脱線しましたね。
だって、
幼稚園児が病院で
夜一人で寝るなんて
寂しくて心細くて
早く家に帰りたくて。
そんな時に
癒しとなるのが
"香りの世界"
嗅覚は、五感の中でも最も大脳辺縁系を刺激する
と言われているのをご存知ですか?
大脳辺縁系は
記憶、意欲、情動や本能を司っています。
ちなみに、
「におい」によって引き起こされる
感情や記憶は75%ほどだそうです。
(「脳科学マーケティング100の心理技術/
ロジャー・ドゥーリー著」)
そんな「におい」の世界に引き寄せられ、
香水が大好きなのです。
好きな香りは沢山あるのですが、
ジュニパーベリーの香りが好きなのです。
ジュニパーベリーは
アロマセラピーでは
抗菌作用、抗感染作用、利尿作用、リンパ鬱滞除去作用
などがあるとされていて
15〜16世紀のフランスの病院などでは
空気の洗浄の為にジュニパーとローズマリーを焚いたり
19世紀のフランスでは天然痘の
蔓延予防にも使われていたみたいです。
そして
このジュニパーベリーは
ジンの香り付けに使われているのだと
最近知りました。
蒸留酒の中でジンが一番好きなので
やはり好きなものは繋がってるのだなぁ
と本当を読みながら納得したので
ここでその感情の昂りを消化いたします。