お題：今日は「祈りの日」最近祈った出来事は？に回答
昨年から父と二人旅で
「四国八十八ヶ所 巡礼の旅」
お遍路さんをしています
昨年は一番札所→八十八番札所の順に
一通り巡礼することができました(←順打ち)
そして今年は【うるう年】
うるう年に
八十八番札所→一番札所の順に巡礼すると
「ご利益が３倍」(←逆打ち)
そんなお参りに欠かせないモノのひとつに
【納め札】というものがあって
弘法大師さんに「ここにいましたよ」と
メッセージを残すという意味があります
その納め札には
お参りした日付・住所・氏名と
「願意」を書いて納めます
昨年始めた頃から書いている願意は
『如意円満』
心を〈丸く〉満たすことにより
意の如く物事が進むという意味です
なかなかいつも心を〈丸く〉満たすことは
難しいのですが
そうありたいと願う日々なのでした
また昨今までのコロナ禍で
世の中が混乱をきたしていたとき
東大寺では宗教・宗派の枠を超えた
「正午の祈り」を呼びかけていた
そんなニュースを見た時に
世界の宗教が複雑に絡んだ戦争も
こうなるといいなと思っていました
祈るといえばもう一つ
昔タイトルに惹かれて読んだ本
「なぜ日本人はご先祖様に祈るのか」
元キリスト教徒のドイツ人禅僧が
日本人の死生観について書かれた一冊
どこの国にも人種にも
祈る対象は様々あれども
祈りや宗教は自然に生まれるもの
祈りとは人類の精神安定剤なんだろうなぁ
というのが藤枝の私見でした
日本は八百万の神
何事にも祈りたくなるものです