今回は少し真面目なお話。
Netflixで配信されている
「13の理由」という海外ドラマのお話です。
高校生のクレイ・ジェンセン(男の子)が
学校から帰宅すると玄関に
7本のカセットテープが入った箱が
置いてあることに気付く。
それには2週間前に自○した同級生
ハンナ・ベイカー(女の子)が
自らこの世を去る決断をした
13の理由が録音されていた
というストーリーです。
1シーズン13話で
(ファイナルシーズンは10話)
シーズン4で完結済みです。
公開された直後からやたらと
Netflixからオススメされてたけど
もうあらすじだけで重いじゃないですか。
海外ドラマって長そうなので
みるのを先延ばしにしてましたが
この前ようやく全部観終わりました。
ちょっとずつしかみれないぐらい
とにかく内容が重いし暗い…。
ハンナは自分が死を決意する事となる
13の理由をテープ内で語っていますが
それはあくまで「ハンナ目線」の話で
周りからは違って見えていたり
別の意図があったり
そもそもハンナが
真実を語っていない時もあったり。
とにかく自○以外にも
お薬・いじめ・暴力・性○罪
生徒による銃の乱○などなど
観た人はみんな言いますが
どないなってんねんこの高校…となります。
ただ「海外の学生の話」なのに
人間関係やそれぞれの登場人物の心境が
非常に繊細で複雑に描かれてて
それがすごくリアルで生々しい。
そして大人・子ども関係なく
人間って単純じゃないと改めて実感。
ハンナが語る「13の理由」は
衝撃的な大事件のような話もあれば
とても些細なキッカケもあります。
その複数の理由の積み重ねが
人の心を死へ追いやるんだなぁと。
観てられないぐらい辛いシーンもありますが
鬱な気分に浸りたい時にはオススメです!
ファイナルシーズンまで観ても
ハッピーエンドという訳では
ない事だけお伝えしておきます。
悩み多い世の中ですが
有難いことに私は昼職も夜職も
楽しく働く事ができていて
休みは引きこもって生活してます。
日々の幸せを噛み締めて
これからもたくさんのお客様と
色んなジャンルで楽しいお話や
ぬっちょんぬっちょんのプレイを
楽しんでいきたいと思います。
そして最後に以下は自○相談窓口で
働いてる方が以前テレビで
コメントなさっていた言葉を
皆様にご紹介したいと思います。
私も昼職で悩み多き若者に関わる身として
日々気を付け心に刻んでいる言葉です。
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僕は自○がダメだという言葉は
非常に乱暴で危険だと思います。
絶望的な経験を経て、色々な考え、
乗り越え方があると思いますが
「死ぬ怖さ」と「生きる怖さ」が
本当にせめぎ合っている時に
「その悩みは一時的なものだよ」とか
「将来は必ず明るくなる」とか
この言葉では救われない。
僕も死んで欲しくないんです。
だから自○相談窓口をやっています。
「死んでもいいけど死んじゃダメ」
っていうのが僕の言葉で
自○は死ぬ権利を行使しているのではなく
追い詰められた末の死であって
生きる権利を行使できなかった結果
起こっていると。
そうした時に「死んじゃダメだ」と言うと
最後の手段までも奪われた気持ちになる。
なのでその出口を確保した上で
いかに生きる権利を選んでもらうか
ということが自○防止窓口の
本来の在り方だと思うんですよね。