筋肉はどうして減るの?
生命科学で考える筋肉のメカニズム…Part2
生命科学的に見ると筋肉は燃費が悪く邪魔なもの
生命科学の視点で考えると、筋肉は生命を
維持するためには邪魔なものなんです。
私たち生物が生命を維持するためには
エネルギーを貯蔵しておかなければなりません。
しかし筋肉は、何もしなくても多くの
エネルギーを消費してしまいます。
例えば野生動物は一日中狩りをしていても
獲物を捕まえられない日もあります。
しかし食糧がなくても生きていくために
エネルギーを蓄えておく必要があるわけです。
現代生活で「食べるものがない」という
状況になることは少ないですが、もし食糧が
なくなってしまったとき、筋肉が多いと
早々にエネルギーが足りなくなってしまう
でしょう。
つまり筋肉量が多いと、生物は生命を
維持するのが難しくなるということです。
つまり、生命維持を最重要視するなら燃費の
悪い筋肉は邪魔なもの。
そのため、使われない筋肉は「不要」と
判断されてどんどん分解されてしまうのです🤗👐
♡橋本 優那♡