EDの原因についてPart2
2.器質性ED
器質性EDとは、血管、神経、内分泌環境など身体の障害が原因で
物理的に勃起できなくなるEDです。
血管の障害
加齢による動脈硬化(血管の老化)
生活習慣病(糖尿病、脂質異常症、高血圧など)
外科手術や事故で血管が損傷(交通事故や前立腺肥大の手術など)
勃起(勃起の維持)には、陰茎へ多くの血流を必要とするため
加齢や血流が悪化する疾患はEDの原因となります。
陰茎内の海綿体の動脈は体の中でも最も細く
動脈硬化による変化の影響を受けやすい傾向にあります。
神経の障害
神経障害(てんかん、脳卒中、パーキンソン病、多発性硬化症など)
性的刺激を陰茎に伝達する神経に障害がある場合も
勃起の妨げとなります。
事故や手術、パーキンソン病などが原因で神経障害となり
EDの原因になる場合もあります
橋本 優那