寒くて何のやる気も起きないのでいい事だけ考えよう(アンパンマンたいそうリスペクト)
と気付いたら虫のここ好きポイントをひたすら羅列(られつ)していましたこわ
無意識でね虫を求めているんですよ寒すぎて全然姿が見えないから寂しくてフフ
虫たちのここが好き
~真冬の現実逃避~
~真冬の現実逃避~
キアゲハ
淡いイエローのふわふわと鮮やかな羽を身にまとい、花の蜜を吸って舞うさまはまるで妖精虫界の正統派美少女
ミツバチ
全身に花粉を塗りたるさまが踊っているみたいで愛らしい、足についた花粉のポフポフも素敵
虻(あぶ)←?
花の蜜を吸う時、口?をブチュ〜っとのばしてツパツパ吸うのが好き
カナブン?コガネムシ?
触覚の先がホウキみたいに枝分かれしているのがかわいい、葉っぱを食(は)んでいるのを見ると和む
カマキリ
でかい個体を見つけると嬉しくなる、噛まれると嬉しくなる、鎌で挟まれると嬉しくなる
直翅類(ちょくしるい)の皆さん
足が長めの方々
よく跳ねるので見ていて楽しい
飛び跳ねた行き先を探すのも楽しい
特にオンブバッタのペアは二倍楽しい(二匹だから)
いも虫の皆さん
ぷにぷにしてる体長に対して小顔さなぎになる前に葉っぱを一生懸命もりもり食べるその時の音がまた味わい深いお尻にしっぽが生えてる方は申し訳ないけどかわいいから触る毛深い方も毒とか持ってそうな外見だけど(たぶん)かゆくなるだけだと思うから触るね
蝉
長い地中生活を経てやっと地上に出て羽化を終えても、彼らに待ち受けるのは数々の天敵、求愛は命懸けで恋が実る前に天敵に襲われ散る個体も多い、その儚くも激しい生き様に敬意を表する
蛾(成虫)の皆さん
まつ毛パーマをかけたような繊細な触覚や、飛び立つ前の準備運動で激しく羽ばたくさま、丸っとしたフォルムのお腹が愛しいが、種によっては羽化した後子孫を残す事だけに専念し栄養を補給するための口を捨てる悲しい決断をする
画像は建長寺にある「虫塚(むしづか)」
塚とは墓の意
人間の都合で死んでいった虫たちを弔うために建てられた
それから毎年六月四日になると虫供養が行われ
虫たちに祈りを捧げる風習がある
(蛇足虫たちを偲んで供養をするのは素晴らしいことだと思うのだが)
(これを建設する際や来場者の立ち入りによって亡くなる虫たちがいるのではと思ったが私は考えるのをやめた)
(人間が生きている以上、小さな虫たちを全く傷つけずに生活する事なんて不可能なのだから)
(人はなぜ生きるのか)
みき