一月頃から
咲き始めていた
梅に代わり
次に春のバトンを
手渡されるのは
桃の花。
先日から、
啓蟄次候である
〝桃始笑〟を
迎えましたね✨
「ももはじめてさく」とは
桃の蕾がほころび、
花が咲き始める頃…🌸
昔は、〝咲く〟という言葉を
〝笑う〟と表現したのだそうです。
確かに、花柄が短い桃の花が
枝に沿ってゆっくりと花開いていく姿は
微笑んでいるようにも見えますし、
見ている人々の表情を
笑顔にさせてくれます☺️
人の笑顔も花の笑顔も、
ぱっと周りが明るくなる所が
似ていますね♪
寒中の早春に咲く梅、
闌の春に開く桃、
過ぎゆく春と共に散る桜…。
全てバラ科に属する
落葉樹ですが、
それぞれに異なった
趣が溢れています✨