昨日、当然届いた訃報。
ここ最近、好きなアーティストの悲しい知らせばっかりだ。
私も歳を重ねる、着実に死へと1歩1歩。
それは、彼ら彼女らも、同じだものなあ。
歳をとる事はむしろ歓迎してるけれど、その一方でこれからは、こういう悲しい便りが届く事が増えていくんだろう。
彼が残した言葉、今後更新されない言葉。
その1番上の最後の更新が、仲間たちと積み上げてきた彼らの名前の永遠。
ステージ上の彼も、そんな人だったわね。
何年も、見に行けてなかったけど、そんな人だったわ。
身近な人じゃないっていうのもあるけど。
32年間の自分の人生の中で、自分の友人や愛した人、大切な人達の命が零れていったのを、実はずっと見届けてきてるから。
なぜか、命の最後が伝えられても悲しくない。
悲しいけど。
なんだろうな。
私が好きな人や近くにいた人、憧れてた人の記憶や思い出を、悲しい色にしたくない。
鮮やかで輝いて、命があまりにも眩しい人たちばかり好んできたから、そのままで自分の中に遺したい。
私の記憶の中で、煌々と光を放ち続けていてほしい。
それを頼りにして、進みたくて。
これはね、きっと、拒絶。
受け入れたくないから。
振り向けば涙を君に見せるから
背を向け 手を振った
ずっと忘れないよ
変わらないでいてね
大好きな君のままで
さよならまたね
元気でいてね
さよならきっとまた会えるよねぇ?
大好きな君は
とても大切な思い出に変わる
寂しくって死にそうなくらい
君の声が頭から離れない!
別れ道 / the GazettE